英語学習メモ

英語学習の記録をだらだら書くだけのブログ

英語学習?はじめました その1 多読時代

どれくらい昔かというと中学時代。

社会なんかの暗記は苦手だったんだけど中学英語の暗記は楽しくて(たぶん分量が少なくて意味がすぐわかったからだと思う)、

教科書の文中で使われてる単語の文中で使われてる意味を覚える+教科書の文を覚えるという方法で好成績をマークしていました。

国語が得意だったからか丸暗記だから試験はできないということもなく、習ったことがわからないということもなく普通に得意科目でした。

 

高校に入ってから、中学のときと同じように教科書ガイドを買って単語と文章を全部覚えよう!と思ったら、量がいきなり10倍くらいに増えてちょっときついな…と思うようになりました。

要するに中学英語は分量が少なくて勉強という感じがしなくて好きだったんですけど、もともと暗記や勉強が嫌いなので高校に入ってお勉強っぽくなってからそんなに好きじゃなくなったということです。

それでも科目の中では相変わらず得意科目で、センター試験では170点くらいは取れたと思います。

(英作文とかの勉強はしなかった。そもそも日本語でも作文が大嫌いだったので小論文とかも書きたくなかった)

 

TOEICは最高点が560点くらい、そのあと外資企業で働いてたときに受けたIPテストで500点いかないくらいだったかな?まあとにかくそんな400〜500点台です。

今受けたらもっと下がってるかも。

 

さて、そんな私が最初に英語に親しんだのは「多読」。

きっかけはたぶん大学時代にハリーポッターの1巻を原書で買って、授業でやるように訳して読もうとしたらいきなりわからなくなり投げてたところからでした。

そんなときに出会ったのがこの本。

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)

 

 

私は子供のとき本好きで本を読みまくった結果国語が得意になったので、「そうか、英語も同じなんだ!たくさん読んだらできるようになるんだ!授業み たいに読まなくていいんだ!わからなかったらとばしてもいいんだ〜!」と目からウロコが落ち、とりあえず本で勧められている通りに多読を始めることにしま した。

幸いそのときは大学生だったので大学の図書室でGRを借り放題で何冊か読んだんですが、GRってなにぶん簡単なのはすぐ読み終わっちゃうし少し難しめのはそんなに面白くない。ということで読めそうな一般書を並行して読んでいきました。

SSS英語学習法/多読+シャドウイング

という快読100万語著者のサイトを参考に本を探しました。

GRではペンギンのPHONE RINGSが好きだったな。めちゃめちゃペラいのですぐに終わっちゃうんですけど。

*PHONE RINGS                       PGRN1 (Penguin Readers (Graded Readers))

*PHONE RINGS PGRN1 (Penguin Readers (Graded Readers))

 

 そうして図書館で英語の本を借りまくったり

アマゾンで簡単な洋書を買ってみたり(簡単な本ってすぐに読めちゃう上にカラーで高いのでコスパがめちゃめちゃ悪いです…)

Louis sacharにはまってほとんどの本を読んだり

(Marvin Redpostシリーズから入って、よく名前が挙がるHolesはもちろん、

 wayside schoolシリーズ、Someday Angeline、Johnny's in the Basement、

 There's Boy in the Girls' Bathroom、Sixth Grade Secrets、

 Dog's Don't Tell Jokes、The Boy Who Lost His Face、

 とそのとき(10年くらい前)出てたのは軒並み買って読みました。

 HOLESは映画DVDも買って見た!)

買ったはみたものの興味が持てなくて挫折したり(FamousFiveはこれ)

読んだけどこれ好きじゃないな…とか(私はAmelia Bedeliaが主人公にイライラして無理でした)そういうのがあってつらかったので(金銭的な意味で)、読んで好きだなーと思ったやつを作家買いしたというわけです。Marvin RedpostとHolesとWayside Schoolが特に好きだったけど、他のもちゃんと最後まで全部読めたし面白かったです。(一度しか読んでないので内容はほぼ忘れましたが…)

あとはたくさん読むってことなら英語字幕なんかもいいんじゃない?と大学の無料DVD視聴コーナーで英語字幕で映画を見たり安いのを買いまくったりして暇な大学時代を利用して多読多聴にいそしんでいました。

私は大変飽きっぽいので卒業してから英語はおろか日本語の本でさえ読破できなくなってしばらく多読からは離れており、そんで結局当初の目標のハリーポッターは 読めたの?というと、未だに読めておりません。いやなんかもともとは続きが早く読みたい!という気持ちがあったんですが日本語では全部読んだからまあいい かなっていう気になって…本末転倒感がすごいんですが面白い英語の本にたくさん出会えたのでそれは本当によかったなーと思ってます。